半導体材料株 4銘柄 一覧

銘柄紹介
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こんにちは、やまとです。

今回紹介するのは半導体材料銘柄です。前回、半導体製造装置銘柄について記事を書きましたが、引き続き半導体関連銘柄として、半導体材料銘柄を紹介したいと思います。

日本企業は半導体そのものの製造に関してはアメリカ、韓国、台湾の企業に遅れをとっているのですが、関連する部材部品の製造に関しては非常に強い競争力を持っています。

半導体材料といっても様々なものがあります。回路を描く基板となるシリコンウェハー、光を当てて回路パターンを転写するためのフォトレジスト、チップをCPUなどに実装するためのパッケージ基板etc… 各社どのような部材を生産しているのか、投資をする上で押さえておきたいところです。

それでは、注目の半導体材料銘柄について見ていきましょう。

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4063 信越化学工業

4063 信越化学工業
業績売上高営業利益経常利益当期利益
21.31,496,906392,213405,101293,732
22.32,074,428676,322694,434500,117
会23.3予2,700,000940,000980,000680,000
予想PER9.2予想EPS1,766.7
予想PBR1.75予想BPS9,268.71
予想配当利2.77予想1株配当450~550

半導体シリコンウェハー世界首位。フォトレジストでも世界3強。電子材料事業の売上比率は3割強。他には住宅向け塩化ビニル樹脂に強み。10月27日発表の中間決算で上方修正をしました。1000億円規模の自社株買い実施中。業績のわりに株価はそれほど高くないです。世界的な景気減速懸念があるため、今業績が良くても株価はあまり上がらないのですね。中長期なら買い場。

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3436 SUMCO

3436 SUMCO
業績売上高営業利益経常利益当期利益
20.12291,33337,89735,65025,505
21.12335,67451,54351,10741,120
会22.12予439,100108,400110,40067,700
予想PER10.31予想EPS196.2
予想PBR1.39予想BPS1,457.63
予想配当利3.86予想1株配当78~79

旧住友金属工業と三菱マテリアルのシリコンウェハー部門を統合。シリコンウェハーでは信越化学工業と世界2強。顧客の増産要請を受けて27~28年度の新棟建設の検討に着手したようです。契約価格も上昇しているようで先行きは明るいようです。株価は2000円台を超えてきました。中長期ならまだまだ伸びしろはあるので強気でいきたいところ。

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4062 イビデン

4062 イビデン
業績売上高営業利益経常利益当期利益
21.3323,46138,63440,71625,698
22.3401,13870,82174,39441,232
会23.3予430,00073,00077,00048,000
予想PER15.68予想EPS343.7
予想PBR1.84予想BPS2,931.78
予想配当利0.93予想1株配当50

パッケージ基板最大手。インテル向けが売上の4割あります。また、iPhoneのメーン基板には同社の製品が使用されています。特定分野で高い技術と競争力を持っています。そのため、経産省は2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」に選定しました。企業活動のデジタル化が今後の追い風に。大垣市で1800億円増産投資予定。10月27日発表の中間決算で上方修正をしました。中長期投資で臨みたいところ。

6967 新光電気工業

6967 新光電気工業
業績売上高営業利益経常利益当期利益
21.3188,05923,32826,50718,018
22.3271,94971,39475,82052,628
会23.3予322,00093,00097,00067,000
予想PER7.32予想EPS540.3
予想PBR2.25予想BPS1,758.21
予想配当利1.26予想1株配当50

富士通子会社。パッケージ基板でイビデンと双璧。主顧客はインテルで円安の恩恵を受けます。海外売上比率90%弱。長野県で計1400億円の増産投資予定。半導体製造装置向け静電チャックも好調のようです。株価は4000円付近まで上昇。今後も期待できそうですね。

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