【円安メリット】　自動車株　6銘柄　一覧

こんにちは、やまとです。

今回紹介するのは自動車株です。足元ではドル円為替レートが145円まで進み、円安メリット銘柄を物色する動きがみられます。特に自動車株は円安が好業績につながる代表的業種です。今後、株価のほうはいったいどうなるのでしょうか？

今回は、注目の自動車銘柄について紹介します。

7203　トヨタ自動車

世界首位の自動車メーカー。国内シェアは3割以上。傘下には日野自動車、ダイハツがあります。EVや自動運転の開発を進めています。今期は上海ロックダウンや南アフリカの洪水の影響により生産は計画以下のようです。また資材高騰の為、下請け会社への負担軽減に苦慮しているようです。想定為替レートは1ドル130円のようです。株価は2000円を割り込み、やや厳しい模様です。

7267　ホンダ

2輪世界首位。4輪は世界7位。北米に強い。第一四半期は半導体不足や上海ロックダウンで大幅な生産減に迫られたようです。そのため、営業利益は前年同期比8.6%減だったようです。新型車投入で巻き返しに期待されます。株価は割安感あり。

7201　日産自動車

三菱自動車、フランスのルノーとグループを組んでいます。電動車対応で2026年度までに2兆円を投資するようです。従来電池より高性能で航続距離を伸ばせる全固体電池を搭載した電気自動車（EV）を28年度に販売し、30年度までにEV15車種を含む電動車23車種を投入するようです。株価のほうは500円を割り込み割安水準にあります。

7270　SUBARU

水平対向エンジンや4駆車、安全技術に強み。販売台数の7割がアメリカだそうです。航空宇宙事業も手がけているようです。トヨタが筆頭株主。会社の想定為替レートは1ドル＝120円、1ユーロ＝130円だそうです。現状よりかなり余裕を見越しているようです。値上げが浸透すればまだまだ業績も株価も伸びそうですね。

7261　マツダ

広島県に本社を置く自動車メーカーです。国内生産かつ輸出の割合が高いため、自動車関連企業の中では為替感応度が高い模様です。想定為替レートは1ドル＝123円、1ユーロ＝133円の見通し。新商品である「CX-50」の需要が好調で、増産を急いでいるようです。為替レート次第で株価のほうはまだまだ伸びそうですね。

7211　三菱自動車

日産の項目でも説明したように、日産ルノーと連合を組んでいます。海外売上高比率8割以上あるようで、東南アジアではSUVなどを軸に攻めの経営を続けているようです。5月投入のEV「eKクロスEV」の販売が好調のようです。株価のほうはジリ高が続きそうです。