大手総合商社株　5銘柄　一覧

こんにちは、やまとです。

今回紹介するのは大手総合商社株5社です。世界的資源高を背景に、業績の拡大が続く業種。株価指標を見ると、PER（株価収益率）・PBR（株価純資産倍率）が低く、予想配当利回りが高いバリュー株の代表的銘柄群です。株価のほうは今後一体どうなるのでしょうか？

今回は、注目の大手総合商社銘柄について紹介します。

8058　三菱商事

総合商社売上首位。資源・非資源分野ともに強みを持ち、原料炭や天然ガス権益などに存在感。自社株買いなど、株主還元に積極的。株価のほうは7月に底をつけ、上昇傾向にあります。配当金も増配傾向にあるため、利回りが上昇する場面での購入を検討してみてはいかがでしょうか？

三井グループ中核の総合商社。鉄鉱石、原油、インフラ関連に強みを所持。出資する石油・天然ガス事業「サハリン2」などロシアリスクあり。こちらも株価のほうは7月に底をつけ、上昇傾向にありますので、押し目買いのタイミングを上手く図ってみてはいかがでしょうか？

住友系総合商社。非鉄系資源に強み。CATVなどのメディアも手掛ける。株価のほうはやや戻りが鈍い印象。他の銘柄を狙うほうがよいかもしれないです。

非財閥系総合商社。ファミリーマートを子会社に持つ。中国との取引に強みを持つため、台湾情勢の不安定化がリスクとなる。株価のほうは5月に底をつけてからボックスを形成。短期の逆張りで狙ってみるとよいかも。

芙蓉グループ総合商社。農業事業、発電事業に強み。株価は7月に底をつけ、上昇トレンドにあります。PER、利回りで見てもまだまだ割安なため、積極的に狙ってみてはいかがでしょうか？